2014年6月12日木曜日

JJUG ナイトセミナー 「6.11 ドメイン駆動設計特集! 」の勉強会に行ってきました

勉強会に行くのは数年ぶりだったのですが、
久々なので実装メインよりは設計とか思想メイン的な勉強会をってことで、
JJUG ナイトセミナー 「6.11 ドメイン駆動設計特集! 」@グリーに行ってきました。
詳しいことはもうブログ書かれてる方がいたので、そちらを見ていただいた方がよさそうです。
よしだのブログ(http://blog.yoslab.com/entry/2014/06/11/201103)

1.コードに語らせるために
和智 右桂氏 (グロースエクスパートナーズ株式会社)

DDDとはDomain Driven Designのこと。
Domain=業務と考えてよい。
ユビキタス言語とは図やドキュメント、会話の中で同一の言語を用いること。
チーム内のすべてのコミュニケーションとコードにおいて、言語を厳格に用いるのが大事。
会話ではお客さん、設計書では顧客、コードでは客、みたいな別々の言葉にするのではなく、統一するのがよい。
「エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計」をまだ読んでない方は、
第一部と第三部を先に読むのがよいそうです。
第二部は具体的すぎるのでついていけないかもしれないと。


2.DDDで実践する時に役に立つ話し
加藤 潤一氏 (グリー株式会社)

GREEチャット(限定公開)でDDDを実践。
メンバーは8人。
ユビキタス言語と実装をプロトタイプで説明。
DDDを浸透させていくためにほぼ毎日読書会を実施。
言語を合わせていくために議論をかなり重ねたらしい。
大規模サービスでよくやるシャーディングなどとは相性があまりよくない。
テーブル設計はするが、通常のやり方とは視点が違うので、
ドメインモデルをまず決めて、それをテーブルの形式にするにはどうエンコードしたらよいかを考えていくような形になる。


個人的に気になったところだけを書き出してみました。
何度も重ねて話されてたのは、関係者の言語を合わせていくことが大事ということでした。
これまでDDDでの開発をやったことはないし、
実は「エリック・エヴァンスのドメイン駆動設計」読んだことがないので、
今度読んでみようと思います。
久々の勉強会としてはかなり有意義な時間が過ごせたかなと。

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